お父さんが教える 13歳からの金融入門

こんにちは、ひろです。

今回は「お父さんが教える 金融入門」についての要約です。

早速みていきましょう。

どんな本?

まず投資をいざ始めようとしても何をして良いのかわからないとういう方多いのではないでしょうか。

この本はそのような投資初心者向けです。

お父さんから13歳の息子へ語るように、おカネについてイラストを使いわかりやすい言葉で書かれています。

投資、金融の専門用語についても簡単な説明がなされているので、わかりやすく学べる内容となっています。

中身を紹介

どれだけわかりやすく書かれているのか、少々中身を紹介します。

ファンドって何?

ファンドとは、株や他の証券に投資する目的で、大勢の投資家のお金を預かってひとまとめにした、おカネの停留所みたいなものだ。

お父さんが教える13歳からの金融入門

ファンドの仕組みについてわかりやすく書かれています。

頭の中で容易に想像できるように書かれていて理解しやすいです。

複利

金融の世界で、複利(compound interest)っていうのはものすごく大切なことだ。これは忘れちゃいけないよ。何度も何度も頭に刻み込んでほしい。複利、複利、複利ってね。

お父さんが教える13歳からの金融入門

お父さんが子供に向けてこんなふうに書かれていると複利が本当に重要なんだと理解できます。

文章は簡単でわかりやすく、重要なことを印象付けてくれる内容になっています。

印象に残ったこと

身の丈にあった暮らしをしよう。

お父さんが教える13歳からの金融入門 デビット・ビアンキ

本書ではこの文が頻繁にでてきます。

自分で稼げている中で暮らしていくことの大切さを伝えてくれています。

お金を稼ぐ、投資をするために身の丈にあった暮らしをすることがベースとなるということが、本書を読むことによってよく理解できるようになります。

その買い手が良いパートナーであることを願うしかない。

お父さんが教える13歳からの金融入門 デビット・ビアンキ

もし息子が将来自分の会社の株を50%持ち、パートナーが残りの50%を所有するとしたら注意すべきことを述べています。

会社を仲間と所有する、それは、素晴らしいこと。

しかし、そのパートナーは良いパートナーであることが望ましいと述べています。

所有権が半分ずつになるので意見があわなければ喧嘩もあり訴訟も起きるかもしれない。

子供のためにきちんと現実を説明しています。

大人にとってもすごく重要なことではないでしょうか。

感想

この本はただお金や投資の専門知識を教えるのではありません。

お金、投資や株式市場の世界を紹介して、興味をもってもらうことを前提にかかれています。

どの年齢層でも投資の入門書としてお薦めです。

金融、投資に関して詳しく紹介されているので初心者の自分は、へーそんなのがあるんだと、最後まで飽きることなく読めました。

是非投資の入門書として手にとってみてください。

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